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2008年04月25日

炙り秋刀魚(アブリサンマ)の、おだしの取り方

今週は、炙り秋刀魚のお味噌汁です。

あぶりさんまは、秋刀魚節を燻製にしたものです。



クセがなく、魚っぽさもない、まろやかで優しいおダシになります。


1.1本を5~6片に砕いた秋刀魚節1本を、
  1.5リットルの水に半日くらい漬け置きます。
  お腹や粉っぽいところも、全部入れて大丈夫ですよ。




2.強火に掛けます。
  沸騰する頃にアクが出てくるので、アクをすくって弱火にします。
  白い泡のようなものが アクです。




3.弱火でコトコト・・20分くらい煮出します。
  秋刀魚は身がしまって厚みがあるので、少し時間を掛けて煮出したほうが
  コクのある美味しいおだしになります。


 

 1,5リットルの水が、1リットルの煮出しになるくらいまで煮詰めると、感動のダシになります。
  
  だから、30分くらい煮込んでも大丈夫!


お出汁をお醤油味にすれば、ラーメンのスープに最適!!
最後の一滴まで、飲みほせますよ(^^)v








  
タグ :だしダシ


2008年04月19日

炙り鰯(アブリイワシ)の、おだし

今週は、あぶりいわしのお味噌汁でした。

あぶりいわしは、イワシを燻製にしたものです。
「おだし香紡」で扱っているアブリイワシは、
春先は片口いわしを、秋口はウルメいわしを原料にしているので、
鰯の種類によって 当然見た目は違うのですが、
お出汁を取ってみると ほぼ同じ風味です。

今は、ウルメいわしが原料の炙り鰯です。




コクがあるのに魚臭さがなく、
10人中10人が 「おいしいっ!!」と感動する一番人気のお出汁です。

1リットルの水に、30g位の量のアブリイワシを
頭もお腹もぜ~んぶ丸ごと入れて、半日漬け置きます。




強火で火にかけ沸騰したらアクをとって
弱火でコトコト煮出します。
白っぽい泡のようなものが、アクです。




10分から~20分煮出したら、出来上がりです。





煮干類の中では、

 『ダシの炙りいわし』 
 
 『つまみの煮干あご(とびうお)』 

の、二大魚頭が トップ争いを繰り広げています~^^





  

2008年04月13日

”焼きあご” の、おだしの取り方

今週のお味噌汁は 焼きあご でした。

『あご』は、とびうお。
焼きあごは、そのトビウオを焼いてから干したものです。

【焼きあごのだしの取り方】

 水     500cc
焼きあご 2尾 (麺つゆなど濃い味付けの時には3尾)
   

①焼あごを2つか3つ折にし、水を入れた鍋に約半日浸し置きます。
  これからの季節は冷蔵庫に入れておいたほうが、安心ですね。

②半日浸し置くと黄金色のダシが出ます。
そのままでも、じゅうぶんですが、鍋を中火をかけて湯気が出始めたら火を止めて下さい。

  他の煮干は、コトコト煮出しますが、
  焼きあごは生のトビウオを焼いたものなので、沸騰させると苦味やえぐみが出てしまいます。
  ですから、
  焼きあごは、沸騰させません!
  でもでも、
  ついついうっかり沸騰させてしまっても 慌てないで~っ ・・・ 少しくらいなら大丈夫!!
  少しくらいって?
  う~ん、わたしの経験からは、2~3分かな^^

③しばらく(5分以上)冷ましてから、こしてください。
  そのまま30分以上置いておいても、O.K.。


九州、特に長崎では
お雑煮のダシは ”あご” が定番です。

まるで貝のような、あっさりお吸い物仕立てのお雑煮も、おいしいですよ^^