ひれかつ
お肉屋さんのウィンドウを眺めていたら、
最近 ひれかつも食べていないなぁ~ ・・・と。
夏場には、さっぱりのメニューばかりだったのに
涼しくなってくると、こってり揚げものも欲しくなります。
お肉屋さんがカットしてくれた 豚ひれ肉は、
包丁の先でトントン筋を切ってから、塩・粗挽き黒コショウをふります。
小麦粉をまぶしたら
溶き卵にくぐらせます。
この溶き卵には、
生クリームも 大さじ1 くらい入っています。
むか~しむかし、わたしがまだ学生の頃
夏休みに 短期で 親戚のトンカツ屋さんでアルバイトをさせてもらいました。
伊豆高原にある、『和むら』 というトンカツ屋さん。
今では何店舗かを構える大きなお店になりましたが
当時はまだオープンして間もない頃で、ご主人とその友人とが二人で頑張っていました。
そんな厨房に入らせてもらって、いくつか覚えたことのひとつが
卵に生クリームを加えることでした。
「衣がまろやかになるんだよ~」 と 教えてもらいましたが
生クリームの脂肪分でお肉の旨味を閉じ込める役目もあるのでしょうね。
生クリームを買い忘れた時には、牛乳で代用しています。
生パン粉をつけます。
今でこそ、生パン粉は当たり前になりましたが
当時も生パン粉を使っていたんですよ。
3斤の大きなパンをカットして ミキサーにかけてパン粉にしたことを思い出します。
豚ひれ肉に衣がつきました。
こんなには一度に揚げないので、揚げる分だけ残して冷凍します。
保冷容器に、パン粉をしいて
ひれ肉をのせて、パン粉をふりかけて・・・
パン粉に包まったお肉を、さらにパン粉で包むように保存すると
解凍したときに、お肉同士がくっつくことがありませんよね。
並べて保冷する時にも、パン粉をふっておくと いいですよ。
揚げます。
揚げ油にも秘密はありましたが、
わたしは サラダオイルで揚げます^^
ソースは、
中濃ソース
とんかつソース
トマトケチャップ 3種類を 各1 の割合くらいで混ぜて レンジで温めます。
これは、わたし流~^^
キャベツの千切りに、青じその千切りも少~し混ぜました。
揚げものは 揚げたての熱々を~
ご飯も炊きたての熱々を ~ ついつい食べすぎちゃいますね^^
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