”焼きあご” の、おだしの取り方
今週のお味噌汁は 焼きあご でした。
『あご』は、とびうお。
焼きあごは、そのトビウオを焼いてから干したものです。
【焼きあごのだしの取り方】
水 500cc
焼きあご 2尾 (麺つゆなど濃い味付けの時には3尾)
①焼あごを2つか3つ折にし、水を入れた鍋に約半日浸し置きます。
これからの季節は冷蔵庫に入れておいたほうが、安心ですね。
②半日浸し置くと黄金色のダシが出ます。
そのままでも、じゅうぶんですが、鍋を中火をかけて湯気が出始めたら火を止めて下さい。
他の煮干は、コトコト煮出しますが、
焼きあごは生のトビウオを焼いたものなので、沸騰させると苦味やえぐみが出てしまいます。
ですから、
焼きあごは、沸騰させません!
でもでも、
ついついうっかり沸騰させてしまっても 慌てないで~っ ・・・ 少しくらいなら大丈夫!!
少しくらいって?
う~ん、わたしの経験からは、2~3分かな^^
③しばらく(5分以上)冷ましてから、こしてください。
そのまま30分以上置いておいても、O.K.。
九州、特に長崎では
お雑煮のダシは ”あご” が定番です。
まるで貝のような、あっさりお吸い物仕立てのお雑煮も、おいしいですよ^^
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