”焼きあご” の、おだしの取り方

みちよ

2008年04月13日 05:50

今週のお味噌汁は 焼きあご でした。

『あご』は、とびうお。
焼きあごは、そのトビウオを焼いてから干したものです。

【焼きあごのだしの取り方】

 水     500cc
焼きあご 2尾 (麺つゆなど濃い味付けの時には3尾)
   

①焼あごを2つか3つ折にし、水を入れた鍋に約半日浸し置きます。
  これからの季節は冷蔵庫に入れておいたほうが、安心ですね。

②半日浸し置くと黄金色のダシが出ます。
そのままでも、じゅうぶんですが、鍋を中火をかけて湯気が出始めたら火を止めて下さい。

  他の煮干は、コトコト煮出しますが、
  焼きあごは生のトビウオを焼いたものなので、沸騰させると苦味やえぐみが出てしまいます。
  ですから、
  焼きあごは、沸騰させません!
  でもでも、
  ついついうっかり沸騰させてしまっても 慌てないで~っ ・・・ 少しくらいなら大丈夫!!
  少しくらいって?
  う~ん、わたしの経験からは、2~3分かな^^

③しばらく(5分以上)冷ましてから、こしてください。
  そのまま30分以上置いておいても、O.K.。


九州、特に長崎では
お雑煮のダシは ”あご” が定番です。

まるで貝のような、あっさりお吸い物仕立てのお雑煮も、おいしいですよ^^



  

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